第129回 北信越大会(秋) 準決勝

地球環境ー日本文理

2013年10月19日 福井県営球場

▽準決勝

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
地球
文理 1x 4x

(地)星野-橋本
(日)飯塚-鎌倉
【二塁打】橋本(地)鎌倉、池田(日)

 
IMG_5988センバツの出場権をかけた準決勝は、新潟1位の日本文理と長野2位の地球環境との一戦。日本文理は飯塚、地球環境は星野と両エースの先発で始まった。
序盤は両投手ともにまずまずの立ち上がりだったが、3回表に地球環境は3安打で2死満塁とすると、四番の上吹越が初球のスライダーを三遊間ヒットして1点を先制した。
しかし3回裏に、日本文理は鎌倉が左中間二塁打で出塁、送って1死三塁の形を作るが、武石はショートフライ、しかし黒䑓がライト前にタイムリーを放ちすぐさま同点、さらに星がヒットでつなぎ、2死一、二塁とチャンスを広げて、小林がセンター前にヒットして逆転に成功した。
5回表の地球環境の攻撃、2つのエラーと死球で1死満塁のチャンスを作る。ここで四番の上吹越がストレートの四球を選んで同点に。しかし津田はショートゴロ併殺に倒れてこの回は1点止まり。飯塚が制球を乱して崩れかけていただけに、ここで得点を重ねておきたい場面だった。
6回表、地球環境は橋本の二塁打、我満の絶妙なバントは内野安打となり、無死一、三塁と再び飯塚を攻め立てる。しかし続く中、星野とスライダーで連続三振に倒れ、2死一、三塁となるが、小川がスライダーにしぶとく食いつき、一二塁間を破るヒットでついに地球環境が逆転した。
6回、7回と日本文理は3人で攻撃が終わりなかなかチャンスを作れない。地球環境先発の星のは、右打者のインコースに速いシュートを見せて、外のスライダーで打ち取るピッチング。スライダーが逆球になることも多いのだが、打者との駆け引きが絶妙でなかなか攻略できない。
8回裏、このまま地球環境が逃げ切ると思われたが、日本文理は1死から小林がセンター前ヒットで出塁すると、ファーストに走塁妨害があり、1死二塁、小太刀は四球を選んで1死一、二塁のチャンスを迎える。しかし池田の当たりはセカンドベース付近のショートゴロ、誰もが併殺で終わりと思われたが、ショートがボールを弾いてしまい、二塁ランナーが還って同点に追いついた。

その後、地球環境はランナーを出すも飯塚が立ち直り得点できない。今日の飯塚は、まっすぐがあまり走らず、ピンチになるとスライダー一辺倒のピッチング、序盤こそスライダーを捉えられたが、終盤はいいコースに決まっていた。
10回裏、日本文理は星がセンター前ヒット、小林もヒット、小太刀が四球を選んで、無死満塁とすると、池田がこんどは快心の当たりで左中間を破り4−3のサヨナラ勝ち、センバツの切符をほぼ当確にした。好投していた星野だったが最後に力つきた。
 
 

北陸ー東海大三

2013年10月19日 福井県営球場

▽準決勝

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北陸
東海三

(北)小林、橋山-栃尾
(東)高井-原雄
【二塁打】伊藤、出口(北)高井(東)

 
準決勝第二試合は、福井2位の北陸と長野1位の東海大三との一戦。東海大三はエースナンバーの高井、北陸は11番の左腕小林が先発のマウンドに。
序盤、東海大三が猛攻を見せる。2回には1死一、三塁から高井が高々と上がる左中間への二塁打で2点を先制する。さらに3回には小林の右中間三塁打と棚田のショート強襲ヒットで1点、原雄がヒットで続き無死一、三塁から浦野のセカンドゴロで1点を挙げて4−0と主導権を握る。
一方の北陸も4回には伊藤の二塁打で1点、5回には2死から連打で1点を返して反撃ムードに。
東海大三の高井は5回までに8安打を許す苦しいピッチングだったが、6回以降は素晴らしい投球を見せた。結局6回以降は最終回にヒットを1本許しただけで2失点完投。5−2と東海大三が逃げ切ってセンバツの切符を手にした。北陸は4回からリリーフした右の橋山が東海大三打線を1点に抑えただけに、序盤の失点が悔やまれる試合であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。