第132回 北信越高校野球大会(春)1回戦 VS松本第一

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遊学館 対 松本第一

◇準々決勝 ◇長野オリンピックスタジアム ◇2015年6月7日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
松本一 0 0 1 2 0 1 0 1 0 5
遊学館 0 2 0 0 0 0 0 0 2 4
(松)若林、足助-太田
(遊)森山、石森、小孫-高本
【二塁打】栗山、廣橋、内潟(遊)和田、葛生(松)

 
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戦評

北信越大会初戦は、長野4位の松本第一との対戦。長野の4位とはいえ、地区大会で松商学園に勝利するなど、投打のバランスの良いチーム。

遊学館の先発は、保科に変わって急遽ベンチ入りした右サイドハンドの森山。準決勝、決勝を見据えたチーム方針が伺える。
その森山、ヒットを打たれながらも、1回、2回を無得点に抑えてまずまずの立ち上がり。遊学館は、2回裏に、中村のヒットと打撃妨害で1死一、二塁から、栗山のセンターオーバーの二塁打で幸先よく2点を先制した。

3回表に、松本第一は二塁打で出塁した和田が内野ゴロの間に三塁へ進塁。ここで遊学館はピッチャー森山から左の石森に交代。1点は仕方ない場面だったが、石森の暴投で三塁ランナーが生還と、あまり良くない形での失点となった。続く4回にも石森は、2死一、二塁から葛生に二塁打を打たれて2失点。逆転を許してしまう。

追う展開となった遊学館だが、松本第一の先発若林の前に凡打を繰り返す。若林は右オーバースローの長身ピッチャー。110キロ台のストレートと緩く縦に落ちるカーブのコンビネーション。いつでも打てそうな印象だったが、これがまったく打てない。遊学館はストレートを見送り、難しい変化球に手を出してしまい、若林の術中にはまっていく。

これ以上点を与えられない遊学館は、6回から小孫がマウンドへ。しかしここでも葛生にタイムリーを浴びて失点、8回にも1失点して、2-5と3点ビハインドで最終回を迎える。しかも、遊学館は8回まで3安打と完璧に封じられており打てる気がしなかった。

最終回の遊学館の攻撃は、先頭の高本が四球を選ぶと、続く廣橋がレフトへ二塁打を放ち1点を返すと、松本第一は若林を諦め、足助に交代。しかし続く内潟は、ライトオーバーの二塁打で1点返して、ついに4-5と1点差まで迫る。中村はレフトフライに倒れるが、土倉がヒットで繋ぎ、1死一、三塁と一気にサヨナラかというところまできた。しかし栗山の打球はショートライナーで、一塁ランナー戻れずダブルプレーで試合終了。惜しくもあと一歩及ばなかった。

最終回は遊学館らしい長打攻勢を見せてくれたが、反撃が遅すぎた。若林に8回まで投げさせてしまったのが一番の敗因。2番手の足助にはタイミングが合っていただけに、反撃が遅すぎたのが悔やまれる。

あと一ヶ月後には、いよいよ夏の大会が始まる。今日の敗戦を糧に各打者が調整して、打撃のピークをうまく持って来られれば、夏制覇もできるチーム。今年は大いに期待したい。

打者成績

【松本第一】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(遊) 葛生 5 2 3
(左) 和田 5 1 0 2
(右) 小林 5 1 0 1
(中) 磯崎 4 0 0 2
(一) 山口 4 1 0 2
(三) 寺島 2 1 0 1 1
(捕) 太田 3 2 0 1 1
(投) 若林 4 1 1
足助 0 0 0
(二) 市脇 2 1 0 2
34 10 4 6 3 2 1
【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(左) 松田 3 1 0
小孫 1 0 0
(中) 飯田 3 0 0 1
(捕) 高本 4 0 0 1
(三) 廣橋 2 1 1 2
(右) 内潟 4 1 1
(遊) 中村 4 1 0 1
(二) 土倉 3 1 0
(一) 栗山 4 1 2 2
(投) 森山 1 0 0
投左 石森 2 0 0
31 6 4 3 3 1 0

投手成績

【松本第一】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
若林 8 1/3 31 4 3 2 2
足助 2/3 4 2 0 0 1
【遊学館】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
森山 2 1/3 12 3 2 2 1
石森 2 2/3 11 3 3 0 2
小孫 4 16 4 2 1 2