第134回 北信越高校野球石川大会(春) 1回戦 vs小松商

遊学館 対 小松商

◇1回戦 ◇金沢市民野球場 ◇2016年4月16日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
小松商 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2
遊学館 0 0 0 1 1 2 0 1 x 5
(小)岩木-宮下
(遊)戸部-牧野
【本塁打】小竹(小)
【三塁打】森中(小)
【二塁打】内潟、藤原、池上(遊)

 

戦評

◆春季石川大会1回戦 遊学館5ー2小松商業 (16日・金沢市民球場)

 第134回北信越高校野球石川大会が16日開幕し、遊学館は、金沢市民球場の第1試合で小松商業と1回戦を戦った。試合は中盤に遊学館が先制するも、小松商もすぐさま追いつく展開。2ー2の同点から、この日6番に入った池上(3年)の右中間二塁打で勝ち越した遊学館が、8回にも池上の適時打で1点を追加して逃げ切った。投げては、公式戦初先発となったエース戸部が安定した投球をみせて、9回2失点の完投勝利。新チームになっての公式戦初勝利となった。

 昨年秋はまさかの初戦敗退で、ノーシードとなった遊学館。今大会は1回戦からの登場となった。強豪校との練習試合は数多くこなしているものの、公式戦経験の少ない戸部(3年)の公式戦初先発に注目が集まった。

戸部は、立ち上がりから直球で押す強気の投球で小松商打線を0に抑えるいつも通りの安定した投球内容。しかし、攻撃陣になかなか安打が出ない。各打者は芯で捉えて強い打球を飛ばしているものの、広い市民球場でもフェンス際に守る小松商の外野手にことごとく捕球される。県立ならホームランといった打球もいくつかあったが、外野フライの山を築いていく。

 小松商・岩木を打ちあぐねる遊学打線だったが、2ー2で迎えた6回、この日6番に入った池上が右中間を深々と破る二塁打で2点を奪い、粘る小松商を突き放した。これまで小松商の外野シフトにことごとく翻弄されてきたが、この一打で一気に流れが変わった。さらに8回、保科の安打と盗塁などで1死三塁から、またも池上がセンター前に適時打を放ちダメ押しの1点を追加して試合を決定づけた。池上は昨年秋の津幡戦では代打で出場。いい当たりでフェンス際まで運ぶも好捕され、最後の打者となってしまったが、この試合ではここ一番で打って強打者ぶりを示した。

 また、この日は注目のルーキー牧野(1年)が公式戦初出場でマスクを被った。5回には相手の二盗を自慢の強肩で刺殺すると、その裏の打席では、センター前にクリーンヒットを放ち藤原の適時打を呼び込んだ。ついこの間まで中学生だったとは思えないプレイ内容で上々のデビューを飾った。

小松商との対戦はいつも接戦になる遊学館。この日もやはり苦しめられたが、ノーエラーの守備陣と戸部の好投で締まったゲームをものにした。次の相手は、金大附に打ち勝った小松市立との対戦。試合は23日(土)、弁慶スタジアムの第1試合で10時から行われる。

打者成績

【小松商】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(中) 土定 4 0 0 1
(二) 中村太 3 1 0 1 1 1
(投) 岩木 4 0 0 2
(一) 森中 4 1 1 1
(右) 三輪 4 1 0
(三) 小竹 4 1 1
(捕) 宮下 3 2 0
(遊) 山野下 3 1 0 1
(左) 吉田 3 0 0 1
32 7 2 7 1 0 1
【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(遊) 藤原 4 1 1
(二) 平井 4 2 0
(右) 保科 3 1 0 1 1
(中) 内潟 3 1 0 1
(三) 中村康 3 0 0 1
(左) 池上 4 3 3
石田 0 0 0 1
中野 0 0 0
(一) 岩渕 4 0 0
(捕) 牧野 3 1 0 1
(投) 戸部 3 0 0
31 9 4 1 2 1 2

投手成績

【小松商】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
岩木 8 108 34 9 1 2 5
【遊学館】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
戸部 9 97 33 7 7 1 2

 

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