第134回 北信越高校野球石川大会(春) 準決勝 vs星稜

第134回 北信越高校野球石川大会(春) 準決勝 vs星稜

遊学館 対 星稜

◇準決勝 ◇石川県立野球場 ◇2016年5月3日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
遊学館 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 4
星稜 0 0 0 0 0 0 0 2 0 3x 5
(遊)戸部、琴浦、栃原-牧野
(星)清水-川岸
【二塁打】池上、平井、保科(遊)川岸、久保田(星)

 

戦評

◆春季石川大会準決勝 遊学館4ー5x星稜(3日・県立野球場)

第134回北信越高校野球石川大会の準決勝は北信越大会出場をかけた一番。遊学館は星稜と対戦した。遊学館は4回に池上(3年)の二塁打と岩渕(3年)の適時打で2点を先制して有利に試合を進めるも、8回に追いつかれて試合は延長戦へ。延長10回に遊学館は、内潟(3年)のスクイズと保科(3年)の適時打で2点を勝ち越すが、その裏に星稜に逆転されてサヨナラ負け。2度のリードを守れなかった遊学館は、これで対星稜戦5連敗と苦手意識を払拭できなかった。

互いに強力打線で勝ち上がってきた両チームだったが、遊学館・戸部(3年)、星稜・清水(2年)の両エースの先発で試合は序盤から投手戦に。均衡が破れたのは4回、遊学館は2死から保科が内野安打で出塁すると、今大会好調の池上が右中間へ二塁打を放ち、保科が快足を飛ばして一塁からホームイン。続く岩渕も適時打で続き、この回2点を先制した。
その後も、遊学館・戸部は星稜の強力打線を相手に、7回まで散発の3安打無失点と堂々のピッチング。一方の星稜・清水も好投して、遊学館はなかなか追加点を奪えない。

流れが変わったのは8回、遊学館は2死一、三塁と追加点の好機を作るも、池上のショート頭上を襲う強烈な打球を星稜・木倉(2年)が好捕。ここまで遊学館ペースで進んだ試合の流れが変わるようなビッグプレイだった。
8回裏、星稜は1死から川岸(2年)の二塁打で出塁すると、続く森田(2年)のショートゴロを藤原(3年)が悪送球して1点。さらに畑中にも適時打が出て、試合は2ー2の振り出しに。ここまで好投した戸部だったが、ここでマウンドを降りて左の琴浦(3年)に交代した。

延長10回、遊学館は平井、藤原の連打で1死一、三塁の好機を作ると、今日タイミングの合っていない内潟がまさかのスクイズで1点、さらに保科にも適時打が出て2点を勝ち越した。

ようやく勝利が見えてきた10回の裏、星稜の先頭打者・川岸のセカンドゴロを平井(3年)がまさかのトンネルで無死一塁。このあと1死一塁から、代打越中(3年)と寺西に連続適時打が出て星稜が同点に追いつくと、最後は今日3安打と絶好調だった木倉が、4本目のヒットをレフト線へ放ちサヨナラゲームとなった。

遊学館の失点はいずれもエラーからの失点。2度リードするなど打撃は勝負強さを見せたが、守備に大きな課題を残した。戸部が好投していただけに悔やまれる失点の仕方だった。一方の星稜は、木倉(8回)や寺西(10回)のファインプレーなど好守備でエース清水を盛り立てた。
2年連続の北信越大会を逃した遊学館だが、ここ一番での守備での課題が明らかになった。3年生は残りの2ヶ月間を悔いのないように過ごして夏の本番を迎えてほしい。

決勝は、北陸学院をコールドで下した金沢商と星稜の対戦。試合は、4日(水)10:00から、県立球場で行われる。

打者成績

【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(三) 中村康 5 1 0
(二) 平井 5 2 0
(遊) 藤原 4 1 0 1 1
(中)一 内潟 4 0 1 1
(右) 保科 3 2 1 2
(左) 池上 4 1 1
左中 中野 0 0 0 1
(一) 岩渕 5 2 1 1
(投) 戸部 2 1 0 1 1
琴浦 1 0 0 1
栃原 0 0 0
(捕) 牧野 4 0 0 2
37 10 4 6 3 3 0
【星稜】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(中) 森田 5 0 0
(二) 畑中 5 2 1 1
(左) 佐々木 4 0 0 1
越中 1 1 1
(右) 寺西 5 1 1 1
(遊) 木倉 5 4 1
(三) 虎谷 2 0 0 1 1 1
(一) 横越 1 0 0
打一 久保田 3 1 0 1
(投) 清水 4 0 0 1
(捕) 川岸 4 2 0
39 11 4 6 1 1 0

投手成績

【遊学館】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
戸部 7 1/3 77 29 5 4 1 0
琴浦 1 3/3 33 11 5 2 0 2
栃原 0/3 3 1 1 0 0 0
【星稜】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
清水 10 155 43 10 6 3 4