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第99回全国高校野球選手権石川大会 3回戦 vs金沢

   

遊学館 対 金沢

◇3回戦 ◇石川県立野球場 ◇2017年7月21日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
遊学館 1 0 2 0 1 1 0 3 0 8
金沢 0 0 0 1 1 0 4 0 0 6
(遊)石橋、渡邉、栃原-牧野
(金)向井、大筆、今村-入谷
【本塁打】野坂2(遊)尾形(金)

 
20170721

◆第99回全国高校野球選手権石川大会 ▽3回戦 遊学館8―6金沢(21日・石川県立野球場)
遊学館は、石川大会3回戦で春の県大会覇者の金沢と激突。7回に金沢の4番尾形(3年)の満塁弾で逆転されるも、この日5安打の野坂(3年)が決勝3ランを放ち激闘を制した。創部以来17年連続のベスト8進出を決めた。

3年連続の顔合わせとなった金沢とのライバル対決。遊学館の先発はエース石橋(3年)、金沢は予想通りの向井(2年)。この日の遊学館は、ファーストには右の井川が入るなど打順を大きく入れ替えて、金沢のサウスポートリオ対策をしてきた。

遊学館は初回、牧野のセンター前ヒットと、澤井のセカンドエラーで先制。その裏、2死二塁からサード強襲の打球を野坂が上手く捌いて流れを掴んだ。3回には、死球の椎名を一塁に置き、野坂がレフトスタンドへ2ランを放ち、3-0とリードを広げて序盤の主導権を握る。

遊学館の先発・石橋は、走者を背負うものの、緩急をうまく使い金沢の強力打線を3回まで無失点と好投をみせる。4回裏に無死一、三塁から尾形の犠牲フライで1点を許すが、続く打者を外野フライと盗塁刺殺で最少失点で乗り切った。

この辺りから金沢の焦りが見え始めた。4回からマウンドに上がった2番手の大筆(2年)だったが、5回途中で早々とエース今村(3年)にスイッチ。しかし、その今村は1死満塁から押し出しの四球を与えて遊学館が再び3点のリードとする。

この後、金沢は樫見のタイムリーで1点を返すと、遊学館は坂元のスクイズですかさず取り返し、6回終わって5-2と流れを渡さず波乱の終盤へ突入する。

7回裏、金沢は6回途中から登板した渡邉(2年)を攻めて1死満塁で中軸という場面。ここで遊学館は栃原(3年)をマウンドに送り、3番・入谷をセカンドフライに。2死満塁とするが、4番・尾形にフルカウントから直球をレフトスタンドに運ばれ、一気に試合をひっくり返されてしまう。尾形は、春の金沢学院戦でもコールド負け寸前から、満塁ホームランを放った勝負強い打者。さすが金沢の4番という存在感を示した。

しかし、今日の遊学館はこれで終わらなかった。逆転された直後の8回、ヒットの澤井と四球の椎名を置いて、野坂がレフトスタンドへ高い弧を描く3ランで再逆転、これが決勝点となった。野坂はこの日5安打、本塁打2本の大活躍。期待されてきた長距離打者が一気に開花した。

最終回は、調子を取り戻した栃原が3人で仕留めて試合終了。創部以来17年連続の準々決勝を決めた。
準々決勝は、シード校の小松商業を破った北陸学院との対戦。北陸学院も強打が売りのチーム。投手陣を楽にするためにも全体的にさらなる打撃の向上が必要になってくる。逆襲の夏はこれからだ。準々決勝は23日(日)県立野球場の第1試合、10時開始予定。

【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(捕) 牧野 5 2 0 1
(中) 上田 6 0 0
(左) 澤井 2 1 1 2
(右) 椎名 3 0 0 1 2
(三) 野坂 5 5 5
(二) 坂元 3 0 1 2 1 1
(一) 井川 1 0 0 1
打一 下谷 3 0 0
(遊) 細呂木 5 0 0 1
(投) 石橋 3 2 1 1 1
渡邉 0 0 0
栃原 1 0 0
37 10 8 5 8 1 0

 

 - 県大会(夏)