第100回全国高校野球選手権記念石川大会 準々決勝 vs金沢商

遊学館 対 金沢商

◇準々決勝 ◇石川県立野球場 ◇2018年7月22日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
金沢商 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
遊学館 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(金)川田-木越
(遊)井川、岡田、渡邉-牧野
【三塁打】竹村(遊)
【二塁打】藤江(金)

◆第100回全国高校野球選手権記念石川大会 ▽準々決勝 遊学館0ー1金沢商(22日・石川県立)
遊学館は、金沢商・川田の前にわずか4安打に抑えられて完封負けを喫し、9年連続の4強進出はならなかった。

金沢商の先発は左腕の川田(2年)だった。この日は惣田、村井の右投手を予想して佐藤や細呂木の左打者をスタメンに起用したが、左投手の先発で打線が繋がらなかった。序盤は、田中と松本に安打が出たが、その後は抑えられた。川田は堂々としたマウンド度胸で、終始落ち着いた投球を披露。直球は120キロ後半ながらも、腕をしっかり振ってキレのある球を投げ込んできた。
一方の遊学館先発の井川は、初回に警戒していた小寺に安打を許すも無得点で切り抜けると、その後はリズムに乗り5回を2安打無失点の好投をみせ、試合は予想外の投手戦に。

試合が動いたのは6回だった。遊学館は好投の井川(3年)から左の岡田(2年)へ継投。その岡田は2四球などで無死満塁のピンチを迎えたが、強打者の小寺を併殺に打ち取り2死満塁とする。ここで4番・藤江の痛烈な遊ゴロは失策となり金沢商が先制した。

反撃したい遊学館は7回、今大会絶好調の竹村が三塁打で無死三塁の好機を迎える。ここで、最も頼れる田中、牧野を迎えるがあと1本が出ず無得点に。ここがこの試合のヤマ場でもあった。その後は、3番手の渡邉が3回を無安打無得点に抑えて1ー0のまま試合は味方の反撃を待つ展開に。9回裏は、2死から田中が安打で出塁、牧野は死球で2死一、二塁と見せ場を作ったが、1年生・松本が中飛に倒れて試合終了。金沢を倒して勢いに乗るかと思ったが、4安打完封負けで4強進出はならなかった。

今年のチームはこれまでの公式戦でもあまり勝ち進むことができず、公式戦経験が少ないチームではあったが、プロ注目の牧野を中心に夏には仕上げてきて8強まで進出。18年連続の8強進出という夏に強い遊学館の伝統を守った。あと1つ勝って、1年生大会で大敗した星稜に挑戦したかったがそれは叶わなかった。2年生の多いチームだけに、秋からの新チームの活躍にも期待したい。

打撃成績
守備 選手名 打数 安打 打点
(三) 伊藤 4 0 0
(二) 竹村 4 1 0
(中) 田中 4 2 0
(投) 牧野 3 0 0
(右) 松本 3 1 0
(左) 佐藤 2 0 0
岡田 0 0 0
渡邉 1 0 0
(二) 細呂木 2 0 0
橋場 1 0 0
(投) 井川 1 0 0
澤井 2 0 0
(遊) 坂元 3 0 0