第139回 北信越高校野球石川大会(秋) 準決勝 vs小松商

第139回 北信越高校野球石川大会(秋) 準決勝 vs小松商

遊学館 対 小松商

◇準決勝 ◇石川県立野球場 ◇2018年9月23日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
小松商 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
遊学館 0 0 0 0 3 1 0 1 x 5
(小)北、塚本、寺瀬-宮吉
(遊)布施、高田-橋場
【二塁打】清水(小)山口、佐藤(遊)

戦評

◆第139回北信越高校野球石川大会 ▽準決勝 遊学館5ー1小松商(23日・石川県立)

遊学館は1点ビハインドで迎えた5回ウラ、1死から山口が二塁打で出塁すると松本が同点打。さらに佐藤もヒットで続くと、途中出場の武田が中前に2点適時打で勝ち越した。6回、8回にも追加点を奪った遊学館が、小松商を破って6年ぶりの秋季北信越大会への出場を決めた。

勝てば北信越出場という準決勝、この日の先発は背番号1の布施。また、左投手の先発も予想された小松商に対して5番には右の渡邉が入ったが、右の北が昨日に続いての先発となった。布施は初回を三者凡退で切り抜けると、その後も制球の良い投球で3回を1安打無失点の好投をみせると、小松商の北も負けじと3回を1安打無失点と投手戦の展開に。

4回、小松商はあわや本塁打かという清水のライトフェンス直撃二塁打と送りバントで1死三塁のチャンスを作る。先に点を与えたくない展開だったこともあり、遊学館ベンチは早くも高田をマウンドに送り内野は前進守備の体制。しかし高田は、高めに浮いたスライダーを4番・中川に左前に運ばれて1点を先制されてしまう。泉丘戦と同様、この日も先制される苦しい展開に。

遊学館が反撃に出たのは5回、この日1番に入った絶好調の山口が二塁打で出塁すると、2死後に松本が左前へ適時打を放ち同点。さらに佐藤が安打と盗塁で二、三塁とすると、途中出場の武田が中前へ弾き返す2点適時打で逆転に成功した。これまで打撃内容は悪くなかった武田だったが、この日は2安打とようやく結果を残せた。細呂木と組む三遊間の守備にも安定感があるだけに、武田の活躍はチームとしてもこころ強い。さらに遊学館は、6回には相手失策を足がかりに山口の適時打、8回には佐藤の左越え二塁適時打ときっちりと追加点を奪い試合を決めた。

リリーフした高田は立ち上がりこそ調子が出なかったが、尻上がりに調子を上げて2安打無失点に抑える好投。この日も無失策と堅い守りを見せた遊学館が小松商に反撃の隙を与えずに逃げ切った。見事6年ぶりの秋季北信越大会出場を決めた。

決勝は今大会危なげなく勝ち上がってきた星稜が相手。いまのチーム力でどこまで通用するのか試される試合。粘り強い守りから好機をものにする戦いができるかに注目したい。決勝は25日13時から県立野球場で行われる。

山本監督の談話
勝因はリリーフした高田が全て。追い込まれてからはバスターの構えをしていた事については、打者には普段大きいのを打たせようとしているが、緩い球や変化球でかわしてくる投手への対応が今一歩。タイミングで合わせるバスターは大会に入ってから練習してきた。松本、佐藤、武田のタイムリーは練習の成果が出た。6年振りに出場が決まった北信越大会に向けては、最近遠ざかっていたので、初出場の気持ちで行くと力強く語っていた。


5回、武田がセンター前に決勝打となる2点タイムリー


先発の布施


リリーフした高田

打撃成績

(三)右 山口 5 2 1 1 0
(二) 竹村 4 2 0 0 1
(左) 松本 5 1 1 0 0
(一) 佐藤 5 2 1 0 0
(右) 渡邉 2 0 0 1 0
武田 2 2 2 0 0
(中) 澤井 3 2 0 0 1
(遊) 細呂木 3 1 0 0 1
(捕) 橋場 2 0 0 2 1
(投) 布施 1 0 0 0 0
高田 3 0 0 1 0
35 12 5 5 4

投手成績

名前
布施 3回1/3 12 2 0 0 1
高田 5回2/3 20 2 6 1 0
9 32 4 6 1 0

 

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