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第129回 北信越大会(秋) 決勝

      2016/01/15

東海大三ー日本文理

2013年10月21日 福井県営球場

▽決勝

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
東海大三 11
日本文理 1x 6x 12

(東)中村、平林-原雄
(日)飯塚-鎌倉
【三塁打】青木、浦野(東)
【二塁打】池田、竹石(日)

 
20131022-093036.jpg北信越高校野球大会決勝は新潟1位の日本文理が延長11回6ー5で長野1位の東海大三にサヨナラ勝ちし、2008年秋以来5年ぶり3度目の優勝を飾った。来月行われる神宮大会への出場を決めるとともに、来春のセンバツ甲子園出場を確実にした。

日本文理は飯塚、東海大三は中村が先発した。初回先頭の小林四球の後すかさず送って1死二塁とし、三番原雄がセンター前にタイムリーを放ち鮮やかに先制する。これまでの試合も、東海大三は走者が出ると確実に犠打で得点圏に走者を進め相手バッテリーにプレッシャーをかけるスタイルで攻めてきたが決勝も同様の攻撃で得点を挙げた。

東海大三中村は長野大会決勝以来の先発マウンドで今大会初登板。日本文理は準決勝タイミングの合っていなかった先頭打者竹石が右の高井投手を想定してベンチスタートととなり3番を打っていた巧打者星が1番。いきなり外角のスライダーをセンター前に落とす。外に逃げていく難しいボールに体が開かず見事なバットコントロールであった。しかし続く黒臺はバントを試みるもファーストフライとなり無得点に終わった。

東海大三は3回小林の内野安打、棚田の犠打などで2死三塁とし4番浦野の三遊間深い当たりがタイムリー内野安打となり2点目が入る。この場面、前打者原雄の走者を三塁に進める右方向のバッティングが大きかった。さらに原弘がヒットでつなぎ2死一、二塁とチャンスを広げ、続く青木が真ん中高めのストレートを左中間へ三塁打し4-0とリードを広げ主導権を握るかに思われた。

しかし3回裏日本文理の攻撃、先頭の星がまたもヒットで出塁。黒臺が送り小太刀ヒット、小林四球を選んで1死満塁とし、代打に竹石を起用。外のボールを上手く捉えライト犠牲フライとなりまず1点。続く池田が高めのストレートをレフトへ二塁打し4-3とした。日本文理はさらに4回裏鎌倉が四球を選んだ後、海津が送り1死二塁。打席には期待の星を迎えるがセカンドゴロに打ち取られる。しかし続く黒臺がライト前に放ちついに同点に追いついた。

6回表、東海大三は1死で中村に打席が回った。それまでの投球内容からすると代打かと思われたがそのまま打席に入り、いい当たりののライト前ヒットを放ちここで代走が送られ退く。続く井出が送って2死二塁と攻め小林は四球。続く棚田がセンター前へはじき返し1点勝ち越す。
東海大三は6回裏中村に代わって1年生左腕平林がマウンドへ上がり、この試合初めての三者凡退に抑える。しかし、7回裏文理は連続四球に犠打で1死二、三塁とチャンスを広げ池田のセンター前ヒットで同点とする。その後両チーム投手が踏ん張り延長戦へもつれ込む。

11回裏日本文理は1死から小太刀がストレートの四球を選び続く小林がレフト前ヒットで続き一、二塁と好機を迎える。日本文理はここでダブルスチールで揺さぶり竹石は歩かされ満塁。続くキャプテンの池田がこの日5安打目となるヒットをレフト頭上へ。準決勝に続くサヨナラ勝ちを収め優勝した。

4試合一人で投げ抜いた日本文理飯塚は、前半制球が定まらず思うような投球ができなく9安打を浴び三振も取れなかったが、7回以降は修正し6三振を奪い危なげないピッチングで踏ん張り優勝の原動力となった。敗れた東海大三は二度もリードし試合を優位に進めたがあと一歩及ばなかった。7回先頭浦野に三塁打が飛び出したが、策なく無得点に終わったのと、リリーフした平林の投球が良くエース高井へのスイッチのタイミングが決断できず登板がなかったのが悔やまれる。
 

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