第96回全国高校野球選手権石川大会 三回戦 VS小松市立

遊学館 対 小松市立

◇三回戦 ◇石川県立野球場 ◇2014年7月22日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
遊学館 0 4 0 0 0 0 4 8
小松市立 0 0 0 0 0 0 0 0
※7回コールド
(遊)松田友、牧井、石森-高本
(小)奥村、平村、上田-中山
【本塁打】廣橋(遊)
【三塁打】田畑(小)
【二塁打】飯田、中野、内潟(遊)

 
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戦評

初戦を劇的な展開で辛くも勝利で飾った遊学館、三回戦の相手は七尾、小松明峰を倒し上がってきた小松市立。小松明峰戦で完封したエース奥村が先発。気持ちで投げる奥村を乗せる前になんとしても先制点とって試合をリードしていきたい。

初戦と打順を替えてきた遊学館は二回、この日五番に入った飯田の2ベースから、打順の下がった廣橋がこの夏待望のホームランを左中間スタンドにライナーで叩き込んだ。この後も攻撃は続き、松田和、喜多のタイムリーで4点先制し試合の主導権を握った。

一方、遊学館の先発はエースナンバーの左腕松田友。二回戦では、高めに球が浮き制球が定まらない投球だっただけに今日は期待したい所。しかし、小松市立先頭の田端には3ボールからストライクを取りにいった球をいきなり三塁打されてしまうも、後続を抑えて落ち着くかと思われたが、2回もランナーを出しピリッとしない、3ボールになるケースも多く松田友は2回でマウンドを降りた。
3回からマウンドに立った牧井の立ち上がり、センター前ヒット、犠打、レフト前ヒットとわずか3球で、1死一、三塁のピンチを迎えてしまう。牧井の特徴であるテンポの良さがここでも出ていた…
しかし、相手のスクイズを外して、二人の走者を挟殺プレーでアウトにして無得点に抑えた。
中盤は、思い切ってインコースに投げてくる奥村の好投でなかなか追加点を上げられなかったが、牧井も持ち味を発揮し出して相手をたんたんと抑えていった。

小松市立の6回の攻撃、先頭の田端がこの日3本目となるヒットで出塁、犠打で1死二塁となったところで遊学館はピッチャー牧井から今大会初登板となる石森にスイッチ。公式戦での登板はなく一年生大会以来となるマウンドに上がった石森だったが、変化球でカウントを稼ぎストレートで、続く福田、山田から連続三振を奪い後続を断った。石森は抜ける球が多く、まだまだな内容であったが、相手打者はことごとくタイミングが合わずに無得点に抑えた。これから投げ込んでいけば、左腕という事もあり楽しみな投手になりそう。
その石森の好投で流れを呼び込んだ遊学館打線は7回に奮起した。中野のレフトオーバー二塁打、代打内潟のレフトオーバー二塁打、飯田のセンター前2点タイムリーなどで4点を追加して試合を決定づけた。
今日は各打者、反対方向へ流して力強い打球が出ていたのが印象的だった。遊学館らしい外野の頭上を越える長打も多く打線は上向き。廣橋は思い切り引っ張ってのホームランだったが、彼は当てにいくよりこのスタイルが合っている気がする。

これでベスト8進出。準々決勝の相手は三回戦をコールド勝ちで上がってきたシードの七尾東雲との対戦となる。石川県立野球場で24日10時開始予定。

打者成績

【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(中) 松田和 4 1 1
(右) 喜多 3 1 1
内潟 1 1 1
(捕) 高本 4 0 0
(一) 河合 3 2 0 1
(左) 飯田 4 2 2
(三) 廣橋 3 1 2 1
(二) 中村 4 2 0
(投) 松田友 1 1 0
牧井 1 0 0 1 1
石森 0 0 0
(遊) 中野 3 1 0 1
31 12 7 2 2 1 0
【小松市立】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(遊) 田畑 3 3 0
(三) 南藤 1 0 0 2
(二) 福田 3 1 0 2
(右) 岡田 2 0 0 2
山田 1 0 0 1
(左) 本谷 2 1 0
萩原 1 0 0
(捕) 中山 2 0 0 1
渡辺 0 0 0 1
西村 0 0 0
(一) 2 0 0 1 1
(中) 藤本 0 0 0 2
中西 1 0 0
(投) 奥村 2 0 0
平村 0 0 0
上田 0 0 0
20 5 0 7 3 3 0

投手成績

チーム 選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四球 自責
遊学館 松田友 2 40 9 2 2 1 0
牧井 3 1/3 36 11 3 2 1 0
石森 1 2/3 26 6 0 3 1 0
小松市立 奥村 6 1/3 93 29 11 2 0 5
平村 0/3 13 3 1 0 1 1
上田 2/3 8 2 0 0 1 0

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