第96回全国高校野球選手権石川大会 準々決勝 VS七尾東雲

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遊学館 対 七尾東雲

◇準々決勝 ◇石川県立野球場 ◇2014年7月24日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
七尾東雲 0 1 2 0 0 0 0 3
遊学館 4 1 1 0 0 6 x 12
※7回コールド
(七)西川、片岡元、河合-左藤
(遊)河合、石森、小孫-高本
【本塁打】廣橋(遊)
【二塁打】高本(遊)所司、宮本(七)

 
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戦評

準々決勝の相手は三回戦で鶴来をコールドで破った七尾東雲との対戦。東雲の先発は河合と予想されたが、河合とは昨年二度対決して、いずれもコールド勝ちと相性の悪さからか先発は西川。いつもはセカンドを守る西川がマウンドに上がったため、東雲はスタメンこそほとんど変わっていないが守備位置を大きく変えてきた。

遊学館は、初回2アウトから今日三番に入った廣橋が、二試合連続となるライトへのホームランを放ち先制。続く河合、飯田がヒットで繋ぎ、いまいち当たりが出ていない高本だったが右への2ベースと、川岸のセカンド強襲でセンターへ抜ける2点タイムリーでさらに3点追加し、前の試合と同じく4点を上げ試合の主導権を握った。

東雲は2回表にすぐさま反撃。左藤のヒットとファースト川岸のエラーで2死一、三塁とすると若山の犠牲フライで1点を返すが、遊学館はまたも廣橋が今度はレフトへの強烈なタイムリーヒットで突き放す。

しかし今日の東雲はこれで終わらない。3回表、先頭打者に四球を与えてしまい、1死二、三塁から暴投と所司のタイムリーで2点を失う。遊学館先発の河合は変化球の制球にも苦しみ、高めにいくストレートも痛打された。遊学館はここで河合をあきらめ石森に交代して後続を抑えた。

3回裏、好調な廣橋にまたもタイムリーが出て6点目。その後石森はランナーを出すものの、粘りの投球で3イニングを無得点に抑えるが、遊学館は東雲二番手の片岡をなかなか打ち崩せず追加点を取れない。片岡は4回を投げて四死球9と乱れたが、その荒れ球をなかなか捉える事ができかった。

試合は3点差のまま6回に突入。石森が東雲打線に捉えられ始めて、1死一、三塁のピンチを迎える。ここで点を与えては流れが持っていかれかねない場面、遊学館はここまで温存してきた小孫を投入した。その小孫はセンターフライと三振にとりピンチを見事に無得点に抑えた。

この小孫の投入で流れを引き戻したか、6回裏の攻撃、飯田の死球と高本、内潟の連打で無死満塁とすると、小孫がセンター前に弾き返し、貴重な追加点、さらに中野、松田和、廣橋にタイムリー、河合のスクイズなど打者一巡の猛攻て一挙6点を取り一気に試合を決めた。東雲はこの回途中からエース河合を送り込んだが、遊学館打線の勢いを止められなかった。
最後は、小孫が死球でランナーを出したが併殺で締めてコールド勝ち。準決勝進出を決めた。

今日は廣橋が4打数4安打と爆発。この廣橋を中心に打線も繋がり、遊学館らしい攻撃を見せてくれたが課題は投手陣。次の試合はすでに準決勝進出決めている強豪小松大谷との一戦。投手陣が小松大谷を抑えることがカギになる。大谷の山下、木村の投手陣を打つことも大変なことだが、今の遊学館打線ならきっと打ってくれるだろう。

打者成績

【七尾東雲】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(中) 青木 4 1 0 2
(二)三 宮本 3 1 0 1 1
(遊) 所司 3 1 1 1 1
(捕) 左藤 4 1 0
(三)一 今田 2 0 0
(右) 芝田 3 1 0
(左) 若山 2 1 1 1
(投)二 西川 2 1 0 1
(一) 片岡仁 0 0 0
片岡元 2 0 0 1
河合 0 0 0
25 7 2 4 3 3 0
【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(左) 松田和 2 1 2 2
(二) 中村 3 0 0 2
(三) 廣橋 4 4 4 1
(投)一 河合 3 1 1 1 1
(中) 飯田 4 2 0 1
(捕) 高本 3 2 1 1
(右) 内潟 3 1 0 1
(一) 川岸 1 1 2
石森 2 0 0 1
小孫 1 1 1
(遊) 中野 3 1 1 1 1
30 14 12 2 10 1 0

投手成績

チーム 選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四球 自責
七尾東雲 西川 2/3 29 8 5 0 1 4
片岡元 4 1/3 108 26 5 2 9 5
河合 1 24 7 4 0 0 3
遊学館 河合 2 1/3 43 12 3 1 2 2
石森 2 3/3 44 14 4 2 0 0
小孫 1 2/3 10 5 0 1 1 0