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第97回全国高校野球選手権石川大会 3回戦 VS七尾

   

遊学館 対 七尾

◇3回戦 ◇石川県立野球場 ◇2015年7月20日

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8
七尾 0 0 0 0 0 0 0 0 0
遊学館 2 2 0 1 0 0 1 2 8
(七)高木、安田-堀井
(遊)小孫-高本
【本塁打】高本(遊)
【二塁打】中村、高本、小孫、内潟(遊)

 
20150720

戦評

3回戦は七尾との対戦。春季大会では、七尾と対戦して2-0と勝利しているものの、七尾の左腕高木の前に6安打2点と抑えられた。この日は遊学館が小孫、七尾は高木と春と同じ先発投手で試合は始まった。

初回、七尾は先頭西川がレフト前ヒットを放つが無得点。対する遊学館は、松田の内野安打と死球、高本の大飛球をセンターが落球、1死満塁のチャンスを迎える。ここで廣橋は三振に倒れるが、中村がセンター前にはじき返して、幸先よく2点を先制した。
遊学館は、2回にも四死球で2死一、二塁から高本が2塁打を放ち、2点を追加して4-0とリードを広げる。高本の打球は打った瞬間、ホームランかと思ったが逆風でスタンドまでは届かず、それでも右中間フェンスに直撃する打球だった。

今日の小孫は、ストレート、変化球ともに低めにコントロールされた素晴らしいピッチングで、七尾打線に付け入る隙を与えない。8回を投げきり、被安打3、四死球1、奪三振12とエースの貫禄を見せつけた。

しかし、打線はいまひとつ調子が出てこない。七尾の高木から4回までに9つの四死球をもらうが、ヒットが出ずに追加点を奪えない。4回にようやく1点追加するがワイルドピッチによるものと打ちあぐんだ。特に切り込み隊長の飯田が、4打数無安打とまったく合っていなかったのが気がかりだが、切り替えて次の試合に備えて欲しい。

遊学館は、4、5、6回はノーヒットと苦しい展開だったが、7回に途中出場の内潟が2塁打を放ちようやくヒットによる追加点を奪う。8回にはエラーで出塁した土倉を一塁に置いて、高本が今度は逆風をものともしない、ライト場外へ今大会1号となる2ランを放ってサヨナラコールドとした。

春に引き続き、高木には6安打に抑えられたが、四死球が多かったので致し方ない部分もあるかもしれない。春に打ちすぎかと思われるくらい打った高本が、依然好調なのは好材料。ようやく本塁打も飛び出して勢いに乗って欲しい。

遊学館はこれで準々決勝進出。次は鵬学園との対戦。鵬学園は、左の池下、右の櫻井と2年生の好投手が2人と投手陣は盤石。さらに打撃では、2回戦で石川高専の前、3回戦で泉丘の水野といずれも好投手を打ち込んで勢いがある。備後、麝香、橋本など、上位から下位まで切れ目のない強力打線は油断できない相手。また、浅井監督が鵬学園に就任してからは公式戦初対戦となるが、金沢高校の監督時代には幾度も死闘を繰り広げてきただけに、両監督の采配にも注目が集まる。

準々決勝は、22日(水)10時から石川県立野球場で行われる。
 

打者成績

【七尾】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(左) 西川 3 1 0 1
(中) 石井 3 0 0 3 1
(二) 浅田 3 0 0 2
(捕) 堀井 3 1 0 2
(右) 黒詰 3 0 0 2 1
(遊) 吉田 3 1 0
(左) 金谷 2 0 0 1 1
(三) 北野 3 0 0 1
(投) 高木 1 0 0
安田 1 0 0
25 3 0 12 1 0 0
【遊学館】
守備 選手名 打数 安打 打点 三振 四球 犠打 盗塁
(左) 松田 3 1 0 1
(中) 飯田 4 0 0 1 1
(三) 土倉 3 0 0 2
(捕) 高本 5 2 4
(一) 廣橋 3 0 0 2 1
(二) 中村 2 1 2 2
(投) 小孫 2 1 0 1 1
(左) 石森 1 0 0 1
後藤 1 0 0 1
内潟 1 1 1
(遊) 中野 0 0 0 4 1
26 6 7 4 12 2 1

投手成績

【七尾】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
高木 3 2/3 86 24 4 2 9 2
安田 3 1/3 60 16 2 2 3 2
【遊学館】
選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 自責
小孫 8 101 26 3 12 1 0

 

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