第92回全国高校野球選手権大会 一回戦(遊学館−一関学院)

第92回全国高校野球選手権大会 一回戦(遊学館−一関学院)

◆遊学館−一関学院(岩手)
2010年8月8日 阪神甲子園球場

▽一回戦

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
一関学院 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
遊学館 0 0 0 0 0 8 0 3 x 11 10 0

(一)高橋、沼田、増田、蛇口−荒木
(遊)土倉−山岸

本塁打:
三塁打:水野2、山岸(遊)
二塁打:山中、谷口(遊)

5年ぶりに甲子園に来ました。新しくなった球場ももちろん初めてです。
2010甲子園

今まで過去4度出場していますが、すべて初戦は勝利しています。この試合も勝利できるかが一つの見所でした。
2010甲子園2
2010甲子園3

相手は、岩手代表の一関学院。昨年春に岩手の花巻東が、甲子園準優勝をしているので、県レベルとしては決して低くなく、油断できない相手です。チームカラーも打撃のチームという事で、遊学館と似たチームカラー。5、6点勝負で、ミスが明暗を分けるのではと予想していました。

いざ試合が始まると、予想外の投手戦に。5回まで0−0の無得点、遊学館はわずかに2安打のみ。
しかし、遊学館先発の土倉もノーヒットピッチングで応戦。出来過ぎのピッチングに少し不安もよぎりました。

2010甲子園4
0−0 で迎えた6回裏、遊学館は先頭の山本が安打で出塁。続く水野の送りバントが相手ピッチャーのフィルダースチョイスと悪送球を誘い、一死二三塁。ここで谷口がセンター前に弾き返して、待望の先取点を取ります。なおも四球で満塁となった所でピッチャー交代。代わった沼田から松澤が押し出しの死球で二点目。続く山中が右中間二塁打で走者一掃、5−0とします。さらにこの回、水野の三塁打も出て合計8点を取ります。
春の北信越でも見られた、得意の集中打が炸裂。

県大会からすべて、先制してきた遊学館はこれで自分のペースに持ち込めます。
あとは、土倉のノーヒットノーランに期待していましたが、7回表にレフト前にポテンと落ちるヒットを許してしまいます。

しかし、この日の土倉は最後まで低めの変化球が冴え、3安打完封の8奪三振。球速はMAX138キロを計測しました。今まで見た中で最高のピッチングをこの大舞台で成し遂げたのは立派です。

8回には、水野・山岸に3塁打が出て、3点を追加。山岸はずっと封印していた左打席での右中間三塁打で、全国にその名をアピールできたのではないでしょうか。

終わってみれば、11−0の圧勝で一関学院を退けました。
2010甲子園5

やはり、水野・山岸が打てば強い遊学館、この調子で打撃の調子を維持して欲しいです。
次は、関東一高との対戦。8月14日(土)の予定です。